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若手 × ベテラン

鈴木 優里

工事グループ スタッフ
2019年入社/理工学部 都市環境デザイン学科卒

地元近くの会社で現場監督として働きたいと思って臨んだ就活。入社の決め手は立地条件のほかに、接してくれた先輩社員が優しかったから。当面の目標は仕事を覚えることと資格試験取得。

小林 啓介

工事グループ プレイングマネージャー
1996年入社/工業専門課程土木建設科卒

入社後は高速道路や河岸再生工事などを経験するとともに現場代理人、監理技術者と確実にステップアップ。2016年、2018年と優良工事・優秀工事技術者として国土交通省から表彰されている。

コミュニケーション力は
最大の強みになる

Q. お互いの第一印象はどうでした?

小林:入社する前、1dayのインターンシップに参加してもらったとき初めて会ったよね。応募学生に対して会社や現場紹介をしていたんだけど、鈴木さんは当初から真剣に説明を聞き質問をしている姿は、とても好印象を受けたよ。
鈴木:ありがとうございます。もちろん小林さんの事覚えていますよ。年末でとても寒い日でしたね。和やかな雰囲気の中、施工工事の説明や会社の事を話してくれたのを思い出します。
小林:その後も当社が加盟している、埼玉技術研究会主催の「埼玉県の建設業で働こうセミナー」にも参加してくれたよね。他にも何社か参加していたけど、当社への入社の決め手は何だったの?
鈴木:自宅から近い事と1dayや現場説明会などで多くの社員の方とお話をさせていただきましたが、本当に皆さんがとても優しかったからです。『この会社なら長く勤められそう』って思いました。
参考のために聞きたいのですが、採用選考で重視していることは何ですか?(笑)
小林:そうですね、やはりコミュニケーション能力です。私たちは日頃から協力会社さんと密に仕事をしているため、人と人のつながりがとても大切。
学生の皆さんに現場を案内するときはフランクな会話を心がけています。そうすると、人柄がよくわかるからです。
そういう意味で、鈴木さんは当時から受け答えがしっかりしていて、応募者の中でもきらっと光るモノがあったと思う。

さまざまな角度から
社会を支えること

Q. 仕事の魅力は何ですか?

小林:今は河川敷の堤防を拡幅する現場に配属されているんだよね。入社1年目にして大掛かりな重機を導入するビックプロジェクトに参加しているわけだけど。
鈴木:台風などによる河川堤防の決壊を未然に防ぐための地盤改良工事を担当しています。ただ、地盤改良は地中のなかで行われており、成果が目に見えなくて。仕事としての達成感は、その前の道路のバリアフリー化の現場のほうがありました。(苦笑)
小林:たしかにね。ただ、建設業の仕事は幅広く、地盤改良工事も安全・安心の確保を守るための大切な業務。社会資本の整備の担い手だということを忘れないでほしいし、表には見えないものも含めて仕事の醍醐味だと思うな。
だいたい1つの工事期間は半年~1年間。今後、ほかの現場も経験して視野を広げていけるからね。
現場2つを経験して、仕事には慣れてきた?
鈴木:はい。もともと外で身体を動かすのは好きなので、仕事は楽しくやっています!
現場では主に測量や進捗の管理、事務所ではCADでの図面作成などをしていますが、まだ手探り状態です。現場は作業所長含め3人体制なので、わからないところはすぐ聞くようにしています。直近の目標は来年、2級土木施工管理技士の試験に合格すること。今は大学時代の教科書を引っ張り出してきて、一生懸命復習しているところです。

女性の活躍推進で
変わってゆく仕事環境

Q. 女性は働きやすい環境?

小林:そもそも建設業全体で女性が少なく、国をあげて女性技術者・技能者を倍増させようというプロジェクトがあるほど。当時当社は女性技術者が一人もおらず、女性技術者の採用は社をあげての目標でした。
鈴木:そのことは事前に知っていました。でも私は理系出身で、大学も周りは男子ばっかりだったから免疫が付いているのかも。女性技術者の先輩がいないことへのこだわりはありませんでした。
小林:うれしいね。今年(2019年)は鈴木さんをいれて2名の女性技術者を採用しました。だから鈴木さん達は、いわばパイオニア的存在!!これから後輩たちのいいモデルケースになってほしいと思っているよ。どう?現場は快適かな?
鈴木:はい。現場では女性専用のトイレや休憩所を設けてもらっています。休憩所は私以外、誰も入ってこないお城状態。好きなぬいぐるみをたくさん並べて癒されています(笑)。
小林:以前は男性だけだったので、簡易トイレや折りたたみ式のテーブル・イスなど、現場設備も簡素なものが当たり前でした。これも女性の活躍推進に関する取り組みのひとつだよね。これを機にどの現場でも環境を整え働きやすい現場づくり推進していくべきだね。
鈴木:女性が働きやすい環境を整えてくれるのはうれしいです。建設業に限っての話しではないと思いますが、私も今のところ結婚・出産し、育児をしながら仕事を続けたいと考えていますし。
小林:仕事を続けていく上で、体調面だったり今後のワークバランスなどを、社全体でサポートする体制を整えて、鈴木さんに続く女性技術者が増えるよう取り組みを強化していきます。

世代交代で会社に
新しい風を吹き込む

Q. 先輩後輩は良い関係ですか?

小林:今、社内では管理職の世代交代が進んでいます。先輩方のノウハウをきちんと継承し、さらに良いものにして後輩に引き継いでいく。もちろん先輩方も私たちをバックアップしてくださり、会社一丸となってますます仕事に情熱を注げる雰囲気だよね。
鈴木:そうですね。私は今の現場の先輩2人の方とは歳がはなれていますけど、相談しにくさとかは全然ないです。むしろ気を使ってくれています。たまに外でランチを3人で食べに行くのですが、『今日も美味しいお店を新規開拓するぞ!』って(笑)。仕事の話よりプライベートの話の方が断然多いですよ(笑)。
小林:人間関係がギクシャクすると仕事に影響が出るし、和やかなのが一番。ストレスとかたまらない?休日とかは何しているの?
鈴木:あまり感じていないかも・・・(笑) 野球観戦が趣味です。巨人ファンなので、東京ドームにたまに足を運びます。
小林:そうだった(笑)、鈴木さんの世代で野球をここまで語れるのは稀では。野球ネタは経営陣にもウケがいいから、社会で役立つ秘策として私も娘に仕込もうかな(笑)。まぁそれは冗談だけど、その持ち前の明るさで、会社と現場をこれからも明るい雰囲気にしてほしいな。

人に向き合い、解決していく
真摯な姿勢を評価されて

Q. 学生へのメッセージをお願いします

小林:月並みだけど、私たちは地図と歴史に残る仕事をしていると思います。それは、この仕事の魅力に思える点でしょう。そして、仕事を通して出会った多くの人たちに「中原建設の仕事を評価してもらっている」ことは自負できます。
やはり誇りを持てる仕事についてもらいたいな。鈴木さんは?
鈴木:私は、大事なことはコミュニケーションだと改めて思っています。仕事を通じて関わるすべての方と、真摯に向き合うよう努力しています。自分のやりたい事・自分が頑張れる会社を見つけることが大事だと思います。
小林:チャレンジ精神旺盛な人にぜひ仲間になってほしいですね。
鈴木:当社には挑戦する人を支えてくれる風土があり、それを見守ってくれる温かさもあるから頑張れます。
小林:確かに、面倒見がいい社員が多い会社だと思うよ。どんどん若い社員も多くなってきて、活気が出ていいよね。鈴木さんの成長した姿が楽しみだね。
これからまた、一緒の現場になることもあるだろうし
鈴木:はい、私も楽しみです。頑張ります!!